「海の家」の変遷

しっかりした海の家

今もなお葦簀張りやトタン屋根がシンボル的な海の家も健在ですが、1990年代頃からプレハブ造りの見た目のいい海の家が出現しつつあります。
高級感のある食事や空調設備を供給する等、客単価を高め高収益を上げることから、現存の業者との摩擦も生じています。

日本には1,000件以上の海の家が存在すると言われていますが、夏のレジャーのバリエーション化等の影響によって活用客数は減少傾向にあるとされています。

通年営業する海の家もありますが、そのほとんどが海岸に面した私有地に建てられています。
ダイビングやサーフィン等マリンスポーツ関連業種と一体化した店舗もあります。

成人のみが利用できる海の家

BLUE WINDY TERRACE

神奈川県鎌倉市の由比ヶ浜海岸では2007年から入場者を成人だけ(一部分は除く)に限定した海の家がオープンしています。
これは、日本たばこ産業株式会社が主に協賛をしているためで、2007年と2008年は「Paradise-AO」、2009年から「BLUE WINDY TERRACE」と呼んでいます。湘南海岸の海の色と、JT社のマイルドセブンのイメージカラーでもある青を基調に、大人のための「海の家」を演出するという試みがなされているわけです。